最強女総長×俺様総長


【琉伊side】


凛が出て行った会議室は静かだった


琉「さて、姫様は一週間後どうするのかな?(クスクス」


俺は両腕をテーブルにつき、顎を手に乗せ言った


万「琉伊、面白がるなよ…」


煌凰副総長である万浬はやれやれと言った顔で言う


壮「凛はいつも想像以上のことしてくれるからね」


壮二も楽しそうに言う


万「だから俺たちは恐いんだ…」


万浬を始め、杏浬たちも顔を歪める


杏「りんりん、いつも自分を犠牲にする…」


凪「自分のことなんて後回し…」


棗「他の人のことばかり気にするんだよ、あの子は…」


庵「いつもそうだった…」


いつもそばにいるからこそ心配か…


ほんとあいつは何を仕出かすかわかったもんじゃないからな


姫様は俺たちのことをちゃんと考えてるのかねー?


ま、周りのこと考えての結果俺たちを心配させる結論にたどり着くんだろうな


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