最強女総長×俺様総長
万「凛…」
杏「…ど、どうしてりんりん…」
杏浬は叩かれた頬を押さえながら言った
凛「杏浬いい加減にしろよ。あたしはお前らのものでもあいつらのものでもない。」
杏「り、りんりん……」
あたしは誰のものでもない…
凛「それにこれは暴走族の頂点に立つ者として考えた末の結果だ。杏浬、頂点に立つなら自分たちの考えだけで行動していいわけじゃない。後ろに他の奴らもいるんだ。他の奴らの命もあたしたちは背負ってんだ。上に立つ者としての自覚が足りないんじゃないのか?杏浬、少し頭を冷やせ…」
杏「っ!!」
――――ガチャ
――――バンッ
杏浬は涙を流しながら会議室を出てった
凛「万浬、棗」
万「ん?」
棗「なに?」
凛「杏浬のこと頼むな。」
凪「凛ちゃん…」
凛「あたしはこの計画をやめるつもりはないよ。お前らになんと言われても、これは実行する。今日はもうお開きだ。」
――――ガチャ
凛「悪いな…いつも迷惑かけて…」
――――パタン…
あたしはみんなの注目を浴びながら会議室を出た
【凛side end】