不機嫌honey
飛行機はイヤだと言われ、新幹線で来るとのこと。



「今日ホテルに女来るから」

「シュリさんですか?」

「ん、通してやって」

「わかりました。明日のライブは見てから帰りますよね?」

「会場、入れるように手配よろしく」

「はい」



コレで少しはマシだよな?



どっか行けなくても大丈夫だよな?



盛り上がった1日目、汗だくになって終わった。



参加者たちで軽く飲んで、早々にホテル。



おぉ、ファンがいる…。



どっから漏れんだろ…。



「裏から入りますか?」

「めんどくせぇからいい。愛想振りまくのはリキがやるし」



好感度ナンバーワンのリキがファンに手を振り、求められたサインに応じてる。



俺とアツシは完全無視でさようなら~。



駿太郎がカワイイファンを口説きに入ったので、アツシが殴ってズルズル強制連行。



「セックスしたい…」

「頼む駿。ファンはやめてくれ」

「俺も彼女欲しい~!!」



俺はその彼女のとこへ行きます。



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