BLACK or WHITE



「ごちそうさま」


彼の言葉に、窓の外から視線を移すと、パフェの入っていたグラスは空になっていた。

その隣には、ティラミスがのっていたお皿。


それを見ると、何だか悔しいような気持ちになった。


苦いものを克服して、彼だけが変わっていこうとしている。



私は甘いものを遠ざけるだけだったのに…。




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