【短編】惚れやすい女
「そういえばわたし、彼氏3年半ぶりくらいなんだよね。」


ボソリと言った。


『えっ!?だって前に…』


「強がったの!!何か文句ある?」


先手を打つと啓くんは笑って


『3年半ぶりに見つけた王子って思ってるんでしょ?』


って臭いこと言った。

王子ってツラかて。


「じゃあわたしは姫?」


そう笑いながら言うと啓くんも笑って


『じゃあ姫って呼びましょうか?』


なんて言う。



男運が悪いなんて思うのは大間違い。

きっとちゃんと見てなかっただけだもん。

男運なんて言葉、きっとない。


だって出会いは必然なんだもん。

どんな人に出会ったってきっと勉強になるからプラスになる。


啓くんと出会ってわたしはそれを思った。

初めに印象がどんなに悪くても今は最高の彼氏。


こんな付き合い方だってアリだよね??

きっとマリファナもやめてくれてると信じてます。



【完】
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