《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
しかし千里眼のマキには霊穴は解らないが霊が見える。覇龍が頼りにならない今、マキに様子を窺わせようというのだ。
「ゼロ君の言ってた所からぁ2体、いや3体のぉ霊が出てますねぇぇ。でも低級な動物霊ですぅぅ」
「でも咲邪、浄掌ジョウショウで叩き伏せるにしても霊穴を閉じるにしても、結界は要るんだ」
結界を張って霊が見えるようにしなければ、斬汰も手の打ちようが無い。
「それはそうね。ほら覇龍さん、覇龍さんってば!」
そう言いながら足を持ってテントの中から覇龍を引き摺り出した。
「おわっ! なんだぁ? ここはどこだぁ?」
強引に目覚めさせられた覇龍に斬汰は冷たく言った。
「仕事だ」
ワンッ! ワンワン!
「おおぅ、ゼロぉ。解ったよ……オンキリキリ……」
不承不承タスキを掛けて真言を唱える。
「ゼロ君の言ってた所からぁ2体、いや3体のぉ霊が出てますねぇぇ。でも低級な動物霊ですぅぅ」
「でも咲邪、浄掌ジョウショウで叩き伏せるにしても霊穴を閉じるにしても、結界は要るんだ」
結界を張って霊が見えるようにしなければ、斬汰も手の打ちようが無い。
「それはそうね。ほら覇龍さん、覇龍さんってば!」
そう言いながら足を持ってテントの中から覇龍を引き摺り出した。
「おわっ! なんだぁ? ここはどこだぁ?」
強引に目覚めさせられた覇龍に斬汰は冷たく言った。
「仕事だ」
ワンッ! ワンワン!
「おおぅ、ゼロぉ。解ったよ……オンキリキリ……」
不承不承タスキを掛けて真言を唱える。