《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
○ 着せ替え人形に憑依した不知火は片手をかざし、霊気を込める。すると銀色の髪は逆立ち、その身体は輝き出した。
「はっ!」
そして気合い一発。不知火の手先から霊炎が吹き出して筆を包んだ。
「オンキリキリセンダリマトウギソワカァぁ」
覇龍が真言を唱えながら空間を走らせているその筆先から、膨大な梵字が吐き出されていく。それらはステージを囲み、囲まれた空間はどんどんと膨張して行く。
「覇龍さん! コロッセウムね?」
「ああ、闘技場結界だぁ。コン吉ぃ、暴れちまってくれぃ!」
みるみる内に体育館程になったステージでは、縫いぐるみから抜け出て実体化した、鬼達と不知火が睨み合っている。
「貴様らには何の怨みもつらみも有りはしないが、ここで消えて貰うぞ?」
銀色に輝く9本の尻尾をユラユラと動かしながら不知火が言う。
「なに? しゃら臭いぞ狐。鬼の力を見せてやる」
銀色に輝く不知火に、赤青黄緑。色とりどりの鬼達が一斉に飛び掛かった。
「コン吉の実体は本当に綺麗ねぇ……」
咲邪は場違いな感想を漏らしている。
ビシィッ! バチバチッ!
「あの鬼達もなかなか手強そうだ!」
「吸収結界に張り替えるかぁ?」
「そんな事したらコン吉の霊力迄奪ってしまうわっ!」
「はっ!」
そして気合い一発。不知火の手先から霊炎が吹き出して筆を包んだ。
「オンキリキリセンダリマトウギソワカァぁ」
覇龍が真言を唱えながら空間を走らせているその筆先から、膨大な梵字が吐き出されていく。それらはステージを囲み、囲まれた空間はどんどんと膨張して行く。
「覇龍さん! コロッセウムね?」
「ああ、闘技場結界だぁ。コン吉ぃ、暴れちまってくれぃ!」
みるみる内に体育館程になったステージでは、縫いぐるみから抜け出て実体化した、鬼達と不知火が睨み合っている。
「貴様らには何の怨みもつらみも有りはしないが、ここで消えて貰うぞ?」
銀色に輝く9本の尻尾をユラユラと動かしながら不知火が言う。
「なに? しゃら臭いぞ狐。鬼の力を見せてやる」
銀色に輝く不知火に、赤青黄緑。色とりどりの鬼達が一斉に飛び掛かった。
「コン吉の実体は本当に綺麗ねぇ……」
咲邪は場違いな感想を漏らしている。
ビシィッ! バチバチッ!
「あの鬼達もなかなか手強そうだ!」
「吸収結界に張り替えるかぁ?」
「そんな事したらコン吉の霊力迄奪ってしまうわっ!」