スイート・プロポーズ
「春は特にね。なんなら、今日はいろいろ見て回る?」
「いいわね」
時間を見て、ふたりは行きたい場所を話し出す。
「あ〜・・・・・・お腹いっぱい」
「ごちそうさまでした」
デザートを残さず完食して、ふたりは満足感に浸る。
「んじゃ、行こっか」
「あ、自分の分は払うから」
バッグから財布を取り出し、円花は席を立つ。
「おごるわよ?」
「いいの。話聞いてもらったし」
友達だからと言って、甘えすぎるのもよくない。
「それに、美味しかったし。いい店教えてもらった」
「でしょ?」
美琴の自信ありげな笑みに、円花は苦笑して頷く。
「ん〜・・・・・・! んじゃ、買い物行きますか」