ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
ジッと黒いオーラを放ちながら仏頂面の三船君を見ながら五十嵐君に尋ねると、五十嵐君はクスッと笑った。


「ああ……きっと妬いてるだけだから。気にしないであげて前橋さん」


「焼いてる?肌を?」


「……前橋さん、漢字違うよ」


???何言ってるんだろう、五十嵐君。


まぁ……どうでもいいか。


「キャーーー!海最高ーーー!」


「バカヤロ達寛、水かけるな!!」


とりあえず暑いので早速海に入ると、皆テンションが大爆発!!


冷たい海は熱気の膜に覆われた体を、スーーッと冷やしてくれた。


「気持ちいい~~~♪」
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