くじらを巡る冒険のレビュー一覧
5.0
五感に語りかける言葉に揺さぶられる、珠玉の掌編集。
「小さなうそ」
少年が友達に言い出せなかった寂しさ
「山猫観測所」
まるでイーハトーヴに懸かる星空
「いるか堂」
少し世俗的な僧侶は“彼女”のような存在を引き寄せて
「遠野」
日常に疲れた夕暮れ時、ふと帰りたくなる場所
「くじらの唄」
十年間会えない彼女の想いを載せて、クジラは泳ぎ去る
「結晶」
島の空は、そこにしかない“音色”を奏でていた
「駅舎物語」
彼の旅立ちの日、彼女が“バカ”に込めた想い
「ボーダーライン」
時間、空間、思念、実体。境界線を引くのは誰
「星を見る人」
星の声を聞きながら、戻らぬ日々の君を想って
「回らない風見鶏の話」
風見鶏のある街の彼を、プリズム越しに思い出す
「ロニ」
小麦色の丘の上で、命と死の狭間に触れ、聞こえた声
「潜水橋」
夏の青空とサッカーボール。いつもと同じで、いつもと違う
1ページ完結のショートショート集。 登場人物の年齢、性別、ときには種(?)もバラバラ、舞台とする場所や時間も違う。ときには友情を描き、ときには童話、はたまた物語の導入のようなお話も。 それらバラバラの物語のすべてに、どこか宮沢賢治を思わせるノスタルジーが漂います。 個人的には『星を見る人』が一番好きです。 静かなカフェで、お茶が運ばれてくるまでのわずかな時間に、ぜひご一読を。
1ページ完結のショートショート集。
登場人物の年齢、性別、ときには種(?)もバラバラ、舞台とする場所や時間も違う。ときには友情を描き、ときには童話、はたまた物語の導入のようなお話も。
それらバラバラの物語のすべてに、どこか宮沢賢治を思わせるノスタルジーが漂います。
個人的には『星を見る人』が一番好きです。
静かなカフェで、お茶が運ばれてくるまでのわずかな時間に、ぜひご一読を。
じっくり味わいながら読んで欲しいです。 時に宮沢賢治や村上春樹を思い出しますが上手くその辺りを吸収されてるなと思います。 夜寝る前に一編ずつ味わってみるという読み方も良いかも知れませんね。 高いレベルの文章にも驚きます。 読んで下さい。
じっくり味わいながら読んで欲しいです。
時に宮沢賢治や村上春樹を思い出しますが上手くその辺りを吸収されてるなと思います。
夜寝る前に一編ずつ味わってみるという読み方も良いかも知れませんね。
高いレベルの文章にも驚きます。
読んで下さい。