Second Light
ーーーダンッ
銃声が鳴り響く。
サイレンサーを捨てて、銃弾を目の前の相手の脳に撃つ。
「………あとは……」
相馬と会ったあと、私は一度家に戻っているから、服装は当然仕事着。
その黒いパーカーからはすでに、血の香りが強くなっている。
一体、この屋敷に乗り込んでから、どれだけの人を殺したんだろう?
後ろを振り替えてみると、あたりは大量の血と、男たちの死体ばかり。
「こっちは終わったよ。」
あいが、少し先の廊下の曲がり角から顔を出す。
マスクをしているあい。
あいが顔を隠す理由は簡単だ。
素のまま、相手を騙す時があるからだ。