恋のリハビリをあなたと
「また、泣くー。俺、真美ちゃんの涙には弱いんだけどな」


大地さんを正面から見つめると、困ったような顔をしていた。


涙が勝手に出て来るんだから、仕方ないじゃい。自分ではどうにも出来ないし。


彼の体温をもっと近くで感じたくなった。


今日は、自分に素直になる日にしよう。そう勝手に決めて、彼の首に腕を廻して、抱きついた。


「……大地さん……好き」


どうしても、私から伝えたくて、困ってる彼もすごく愛おしくて、初めて自分から愛の言葉を囁いた。

< 126 / 141 >

この作品をシェア

pagetop