最後の血肉晩餐
まずは表に出て、右側の路地を急いだ。見渡したが、白い帽子の女は居なかった。続いて道を抜け、通りにでた。俺は左右を見渡した。けれど、やっぱりそれらしき女性は居なかった。
夏の暑さもあって、少しイラついてきた。
三人に送信。
――動かないでっていったでしょ? 居ないよね? 今どこに居るの?
京香
――ごめん、遅いから駅前のほうの入り口へ移動したよ! 歩いてる途中に会えるかと思って(*・・*)
みどり
――ゆうたんくるの遅いし、お店の中から入り口前に移動したよ☆涼みがてらに☆どこにいるのぉ?
響
――ごめんなさい! ちょっと涼もうと思って、入り口付近のお店の中に入っていました。でも友介さんらしい人、来ませんでしたよ……。
――今度は絶対に動かないで! 急いで迎えに行くから!
いつもより余計に送信ボタンを何度も乱暴に押し、携帯の画面は走りながらも、すぐ見えるように開いたまま、元の道を急いで戻った。
すぐ脇の道なので駐車場まで戻るのは早い。駐車場に人が居ないことも丹念に確認し、そっとお店のドアを開け、入り口付近も見渡した。
夏の暑さもあって、少しイラついてきた。
三人に送信。
――動かないでっていったでしょ? 居ないよね? 今どこに居るの?
京香
――ごめん、遅いから駅前のほうの入り口へ移動したよ! 歩いてる途中に会えるかと思って(*・・*)
みどり
――ゆうたんくるの遅いし、お店の中から入り口前に移動したよ☆涼みがてらに☆どこにいるのぉ?
響
――ごめんなさい! ちょっと涼もうと思って、入り口付近のお店の中に入っていました。でも友介さんらしい人、来ませんでしたよ……。
――今度は絶対に動かないで! 急いで迎えに行くから!
いつもより余計に送信ボタンを何度も乱暴に押し、携帯の画面は走りながらも、すぐ見えるように開いたまま、元の道を急いで戻った。
すぐ脇の道なので駐車場まで戻るのは早い。駐車場に人が居ないことも丹念に確認し、そっとお店のドアを開け、入り口付近も見渡した。