最後の血肉晩餐
「ぎゃはははっ! 眉毛がふっと~い。馬鹿っぽいね!」


「自称、松潤。ぷぷぷぷっ」


「眉毛が太いだけじゃん! 超笑える! きゃはははっ!」


美沙はグーにした片手を、机にドンドンと叩きながら、大笑いしていた。


「私のほうも笑えるけどね! なかなか画像を送らない男がいてさぁー、やっと送ってきたと思ったら、ハゲちらかってんの。

おかしすぎて笑い涙なのか、同情の涙なのか、わからなくなるわ。きゃははははっ」


「こいつとね、池袋東口LABI前18時に待ち合わせしたの。一緒に見に行ってみない?」


「17時あがりだしね。それ、おもしろそぉ~! 行きたぁ~い! 超わくわくしてきた」


「じゃあ決まりね!」


会話が終了し、私達はいつもより真剣に、さくら業務に専念した。真面目に仕事をしたあとには、面白いご褒美が待っているのだから。
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