最後の血肉晩餐
 ――嫌な思い出。


元彼女恵美は30歳になる前までにはと、異常なまでの結婚への執着。最終的には浮気してるんじゃないかと俺の携帯を弄くっていた。


電話帳の女の名前。取引先なんかも混じっているのに容赦なく、一つ、一つ、電話をかけだした。俺の言うことに全くもって、聞く耳を持ってくれなかった。


気が済むまでかけさせ、最終的には非がなかった為、うわぁっと感情を剥き出しにし、壁に携帯を投げつけられ破壊された。


こうなってしまうと手をつけられなかった。ただ、俺が悪いのがわかるから、嫌いにはなれなかった。
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