最後の血肉晩餐
「田中先輩も似たようなことを言ってましたね。別れたばかりだって……みんなで今度飲みに行ってストレス発散しましょう!」


「そうだな! あとはお前の伝で、紹介してくれ!」


「付き合ったばかりなんで、あれですけど……頑張りますよ!」


そんな会話をしながら、新聞を読み、時間を潰していた。


メールが受信された。南からだった。


――明日、少しでもいいから会おう! 私も早く切り上げられると思うので!


飛びっきりの笑顔で了解と、返信をした。やっぱり超幸せだ。葬儀の不幸なんて関係ないほどに。
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