最後の血肉晩餐
「もうすぐ山梨に着くよ。疲れてない? ちょっと車をそこで停めようか」
周りは山林だらけで、風は透き通るような美味しい空気を爽やかにそよぐ、静かな虫の音も聞こえた。
車はこの時間あまり通らないから、静寂な状態で星空を眺められる。一時停車が出来るような場所に車を止め、窓を開けた。
「外にちょっと出ようか? ほら星が綺麗だし、空気も美味いよ」
手を引っ張り、外へ誘導しようとした俺にやっと話し始めた。
「友介さん……あのね、私あの時、友介さんが悩んでいる事を相談して欲しかったな」
「え? あれはあの時も言ったけど、南ちゃんの気分を悪くしない為だよ……俺、葬儀屋だから……変な遺体を見たりするからさ」
「私だって看護師です。そういった状況はわかります。相談してくれたら、私も素直に相談出来たのに」
「どういうこと?」
俺は半分外へ乗り出した体を車に戻し、窓を閉めた。
「実は……MIMIのメールボックスが一杯になるぐらいに貴方の事が書いてあったの」
「え……? どんな?」
周りは山林だらけで、風は透き通るような美味しい空気を爽やかにそよぐ、静かな虫の音も聞こえた。
車はこの時間あまり通らないから、静寂な状態で星空を眺められる。一時停車が出来るような場所に車を止め、窓を開けた。
「外にちょっと出ようか? ほら星が綺麗だし、空気も美味いよ」
手を引っ張り、外へ誘導しようとした俺にやっと話し始めた。
「友介さん……あのね、私あの時、友介さんが悩んでいる事を相談して欲しかったな」
「え? あれはあの時も言ったけど、南ちゃんの気分を悪くしない為だよ……俺、葬儀屋だから……変な遺体を見たりするからさ」
「私だって看護師です。そういった状況はわかります。相談してくれたら、私も素直に相談出来たのに」
「どういうこと?」
俺は半分外へ乗り出した体を車に戻し、窓を閉めた。
「実は……MIMIのメールボックスが一杯になるぐらいに貴方の事が書いてあったの」
「え……? どんな?」