最後の血肉晩餐
「でも彼氏の事を信じてるくせに!」


亮君は笑った。


「そうだね。信じてる。けど……明日私の誕生日なんだ。とうとう29歳になるよ。あいつは忙しくて、覚えてないかも……」


「誕生日明日なんだ~! おめでとう!」


亮君のイケメンの顔をぼっ~と見ているだけでも全然飽きなかった。


「ありがとう! もし明日忘れられていたら、ここに来てもいい?」


「もちろんだよ! 万が一の為にスペシャルコースを考えておくね!」
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