最後の血肉晩餐
「そんな奴、やめちゃいなよぉ~! 誕生日おめでとうもない上に、メールもシカトなんでしょ? 最低じゃん!」


「しっ~! 声が大きいよ~!」


食堂で山田朋子とお昼を食べていた。朋子は、いつもお弁当を持参してくるんだが、私に付き合い、一緒に食堂で食べてくれる。


ウインナーや卵焼き、煮物などがお弁当には入っていた。流石主婦だなと思う。


私はというと、鶏肉が好物なので、唐揚げ定食ばかり食べていた。


ここの唐揚げは一つ一つが、とても大きく、からっとサクサク揚がっていて全然飽きがこなかった。


そして私達の話題の中心は殆ど、男の話ばかりだった。
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