最後の血肉晩餐
 既に濡れている下半身に亮君は顔を埋めた。静かなお店の中は、ぴちゃぴちゃぴちゃとリズミカルな音だけが響いた。


両足は股をがっちりと掴まれ、思いっきり広げられていた。酔っ払っていたせいもあって、素直にその舌を受けいれていた。


「ここもシャンパンみたいな味がするよ……」


「は、恥ずかしいからやめて……」


舌がぴたりと止まったので、私は上から亮君の顔を見ると、唇は分泌物でいやらしく光っていた。


「止めて欲しくないんじゃないの?」


そう言うと今度は舌と指で同時に、攻めてきた。友介は夜のほうが強くなかったので、せきが切れたように喘いだ。


「あっ、あっ」


苦しそうな声に反応し、舌が益々早く、上下に動かされた。
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