最後の血肉晩餐
「そうだね! また行こうよ! 賛成~!」


つい、話に元気良く乗ってしまった。友介はニコニコしてこちらを見ていた。


私は将来のことが話したかったので、運ばれてきた蟹味噌豆腐を口にいれ、話題を変えた。


「もう29歳になっちゃった……早かったね」


「そうだな~! 俺はまだ2年あるけど」


そういう言い方がまた、イライラさせる。


「いつも忙しいし、泊まりなんかもあるし、もうちょっと一緒にいたいのになぁ~」
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