最後の血肉晩餐
「恵美はパソコン得意なの?」


なにかを煮ているんだろうか。高級感のある匂いが部屋に立ち込めた。いつも食べてる時間よりも早く食欲が湧いてしまう。


「私はう~ん……どうだろう? MIMIには嵌っているかな? 簡単なゲームなんかもあって面白いし」


「なにそれ? MIMI?」


カチカチと銀のボールとスプーンがぶつかり合う音がする。


「マニアックな趣味思考の持ち主達の意見が見れたり……私は主に日記を書いてるかな。

ほら、いつも一緒に出かけると写メールを撮っているでしょう? 写真を日記に載せたりしているの」


「ふぅ~ん。なんか照れちゃわない? あっ、お腹空いた?」
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