最後の血肉晩餐
白いシャツに黒いベストを来た店員は座敷のうるさい男達を気にしながら、去って行った。


「大学生達は、かなり飲んでるみたいだな。騒がしいね」


座敷を見た亮は、切れ長の目が、より細くなり鋭くなった。


「若い子はそんなもんよ~。なんの食べ放題にする?」


メニューを広げ、二人で眺めた。


「無難に牛、豚食べ放題でいいんじゃないか?」


「そうね! あとここの店は、この竹筒つみれも押しているみたいだよ」


メニューを指差した。
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