最後の血肉晩餐
「勿論ある意味、恵美さんの中心で事件が起きているのも否めない……だけど俺は、恵美さんが1人で思いつく犯罪とも思えない。お前が加担していたはずだ。ここで待っとけ!」


「くすくすくすっ……だったら証拠を持ってきなさいな! 言うだけならタダとは、上手い言葉よねぇ? まるで貴方の為にあるようなものだわぁ? 」


――バタンッ!!!!


勢いよく扉は閉められた。このドアは容疑者の身代わりだ。


――ガンッ!!!! 


足の裏がジーンと痛くなる。このままでは恵美さんは……。
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