そして 君は 恋に落ちた。


給湯室に着くと、大きく息を吸う。





やっと、

体中に酸素が行き届いた感覚がした。






でも。


「先輩」


それは一瞬のこと。



振り向き彼を視界に入れた時から、また、苦しくなる胸………。














何のための“経験”だったのか。



誰のための“経験”だったのか………







彼に触れられた箇所から、熱が生まれ始める。



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