そして 君は 恋に落ちた。




エレベーターを降り入り口まで向かうと、ホールに何人かの知った顔を見つけた。



「……あ、松田君!」


その中の女の子が俺に気づいた。



「おう!」

林原までその中に入り俺に気づくと近付く。


「今久し振りに飲みに行こうって話をしてたんだ。

 てことで、松田も行くぞ」


「……勝手に決めんなよ」


「ははっ

 松田も行くってー!」


林原は俺の肩にガッチリと腕を回し、逃げる事も出来ない。


男3人と女2人の集団に勝手に入れられて、引きずられるように飲み屋に連行された。



………飲む気分じゃないのに。


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