復讐ストーカーゲーム1
「付き合い初めの頃は、とても楽しかったんだー……

私達の関係がおかしくなったのは、彼が頻繁にし始めたメール。

最終的には私の会話を止めてまで、メールをするようになったの。

悔しくて悔しくてメールの相手が誰なのか? 頭の中で、そればっかりが渦巻いた」


メールかぁ。俺はあまりやらないからなぁ……。


「彼に問いただしても、誰なのか教えてくれなかった。男なのか女なのかも分からない……友達と言うだけ。

とうとう疑心暗鬼に陥って、彼のことをいつも疑いの眼差しで見るようになってしまった」


唇にワインを運ぶ信子。


辛さを酔いで隠しているようだった。
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