幸せの掴み方
圭祐は、社長に就任してから、今まで以上の仕事に追われている。

それでも、月に1回は、必ず休みを取って、菜々美とのデートを楽しみ、
その日を迎える為に、頑張っているようなものだった。

圭祐が社長に就任してすぐ、圭祐に第2秘書を付けた。

第1は、今まで通り、相場 雅弘が担当しているが、相場は、秘書課の課長も
兼任することになり、その分、圭祐に第2秘書が付いたのだ・・・・

第2秘書は、総務部から相場が抜擢してきた、『川崎 柚香』を付けた。

藤川の件もあったので、女性の秘書が付くのを、圭祐は難色を示したが、
さすが、相場が抜擢してきた人材だけあって、仕事振りは、なかなかの
ものだった。

圭祐が社長になってからも、会社の業績は、着実に上がっており、
圭祐の手腕が遺憾なく発揮され、仕事は順調だ・・・・・



「社長、今日はお昼、どうしますか?」

相場が、お昼になったため、圭祐に聞いて来た。

「ん・・・今日は、社食にしようかな!?」

「じゃー、行きますか!」

圭祐は、相場と一緒に食堂に足を運んだ。

この会社の食堂は、バイキング形式を取っており、社員からも評判も良く
なかなか人気がある。

圭祐も、会食や外出がない時は、社食を利用していた。

そんな二人が社食に行くと、今日もかなり混んでおり、丁度、相場が
空席を見つけるとそこには

「川崎さん、ご一緒しても良いですか?」

第2秘書の柚香が、同期の高桑 早苗と一緒にご飯を食べていた。



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