幸せの掴み方
「あっ、社長と課長・・・・どうぞ・・・」

柚香は、慌ててそう答えると、

「はははっ、川崎さん、そんなに焦らなくていいですよ・・・・」

相場が柚香にそう告げると、柚香は、真っ赤な顔をして、

「すみません・・・・・」

そんな柚香の姿を見て、圭祐は

「ほら相場、あんまり川崎さんを虐めちゃだめだよ・・・」

と、言いながらも圭祐も、肩を震わせていた。

「社長だって、面白がっているじゃないですか!?

 大体、川崎さんは、からかいやすいんですよ・・・・・」

相場が悪びれずにそう言うと、

「相場課長も、社長も、あんまり川崎さんを虐めないでください」

早苗が圭祐たちを窘めた。

そんな会話をしながらも、早めに来ていた柚香達は食べ終わり、
柚香と早苗が何やら雑誌を取り出し、相談し始めた。

「その雑誌って・・・・・」

圭祐は、雑誌の表紙に、柚葉が写っていることに驚いた。
< 172 / 310 >

この作品をシェア

pagetop