幸せの掴み方
そんなことを考えているうちに、いつの間にか、柚葉は眠りにつき、

翌朝、日曜日、やはり圭祐は、柚葉達の部屋に来た。

「おはよう!!」

にこやかな圭祐に、柚葉は、苦笑いしながら、圭祐を中に入れた。

昨日で、引っ越しの整理は終わったため、今日は、圭祐が菜々美と真之介を
プールに連れて行くと約束し、その迎えに・・・・

と言うよりは、朝ご飯を食べ、その後4人で出かけることになっていた。


昨日、何かの話で、真之介が、『水が好きではない』と、話したら、圭祐が、

「じゃー、一度、プールにでも連れて行くか!?」

と、言い始め、その言葉に菜々美は、大喜びで、

「やったー!! パパ、連れてってくれるの!?」

「あぁー、今日、菜々美が頑張ってくれたから、明日は、ご褒美だ!!」

と、二人で勝手に計画を立て始めた。

今考えても、柚葉は、菜々美を連れて、仕事以外で、プールに連れて
行ったことはなく、嬉しそうに圭祐と計画を立て始めた菜々美を見て
柚葉は、菜々美を、圭祐と住んでいた時から、旅行にも遊園地にも連れて
行ってやれなかった事を思いだしていた。



朝ご飯を終えると、柚葉は、プールへ行く準備をし、その後、圭祐の車で
プールへと出かけた・・・・・・

4人の姿は、家族、そのものだった。

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