幸せの掴み方
「柚葉には、まず、企画に入って欲しいの・・・・
 今まで、あなたが生きてきた中で、女性としての洋服との関わり方や、
 必要性、機能性など、あなたが思うままに企画してみてはどうかしら?」

「母さん・・・・私に出来るかしら!?・・・・・」

「やってみる価値はあるんじゃない?」

「・・・・・・そうね! ・・・・やってみようかな!?」

美代子の誘いに、柚葉は、意を決し、正式に美代子の会社に入社することを
決めた。

当分は、モデルの仕事もしながらだが、秋ごろまでに、完全に引退し
その後、美代子の会社の仕事一本で行く事で事務所にも話そうと決意し、
美代子と話をした日、柚葉は、圭祐と菜々美に報告した。

「そうか・・・・・本格的に美代子さんの会社に入るんだな!?」

「うん・・・・頑張ってみようと思うの。今まで経験してきたことが
 少しでも、私達の年代の女性たちの役に立てるように・・やってみたいの!」

「ママ・・・・頑張ってね!! 菜々美、応援するから!!」

「そうだな、菜々美。パパも協力するよ!」

「・・・・ありがとう、二人とも!!

 やれるだけやってみるから・・・・・」

圭祐や菜々美の後押しもあって、柚葉は、改めて頑張ってみようと思った。

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