幸せの掴み方
相楽での夕食は、加奈子の料理でお祝いされ、6人で和気あいあいとした
時間を過ごした。

「圭祐、明日は、休みなのか?」

「否、明日は、会社は休みだが、今日休んだ分の仕事が少しあるから、
 適当に出社して、仕事を終わらせて来るよ」

「そうか・・・・柚葉さん、良かったら、日曜日まで、真之介と菜々美を
 預かるけど・・・・どうかな?」

「えっ、良いんですか?・・・・・ご迷惑じゃ・・・・・」

「あら、柚葉さん、良いのよ! 私達も偶には賑やかな週末を送りたいし
 それに、信二は、既に子供達を遊びに連れて行く計画を勝手に立てている
 んだから・・・・

 柚葉さんが良ければ、二人を日曜日まで預かりたいんだけど・・・・」

「そうですか!? じゃー、お願いします。」

「えっ、ママ、泊まって良いの?」

「うん、でも、ちゃんとお爺ちゃん達の言う事を聞いて、
 良い子にしてるのよ!

 それから真ちゃんの事も、お願いよ!!」

「うん、解った!!

 やった~!! 加奈ちゃん、一緒にお風呂に入ろうね!!」

菜々美の喜びように、真之介もつられて大喜びの二人だった。

そんな二人を相楽に残し、圭祐と柚葉は、マンションへと帰って行った。

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