幸せの掴み方
この家の住人が揃う中、自己紹介を各自がしてくれていた時、
一番最後に、久瀬さんが、

「僕の娘の『菜々美』だよ」

「初めまして、相楽 菜々美です。 よろしくね!!

 修也君は、私より、4つ上になるのかな!?」

「あぁー、そうだね。本当なら、大学4年生だからね・・・・」

「は・・・はい・・・・あのう・・・・何で、『NANAMI』が、
 娘なんですか?」

「あぁー、そうか・・・・君は、NANAMIを知っているんだね!?」

「はい、高校の時付き合っていた彼女が、NANAMIのファンで、雑誌とか
 見ていたので・・・・・

 そう言えば、高校は、留学するって・・・・言っていたな!?」

「そうだよ。菜々美は、高校をこっちの高校に入って、今は、モデルの
 エージェンシーに入って、日々オーディションを受けたり、雑誌の
 モデルをしたりしているんだよ。

 ちなみに、菜々美は、俺が結婚していた時の連れ子だよ・・・

 今でも、菜々美や菜々美の兄弟達とは仲が良いんだよ・・・・

 日本に残っている、他の兄弟たちも良く、ここへ来るんだよ!」

湊さんの話に、驚きながらも、俺は菜々美に一目惚れした・・・・

しかし、本気で恋愛をしたことがない俺は、どうも恋愛年齢は、小学生
らしく、俺は、つい菜々美の事を弄り回し、今では犬猿の仲と皆に言われて
いる・・・・

からかうと、本気で怒る菜々美が可愛くて・・・・・

菜々美のいろんな顔が見たくて、つい、意地悪な事を言ってしまう俺は、
シンディ達から呆れられながらも、今の表面上の犬猿の仲を楽しんでいる。

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