World Walker
それだけに。

「化け物の森で、こんな出会いがあるとはな…」

「何の話よ?」

横顔を見つめるりせには構わず。

「…ついて来たければ来るがいい…くれぐれも気をつけてな」

ヘヴンは暗く昏い森の中を歩いた。






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