最愛~あなただけが~
いつの間にか眠っていた私は、物音で目が覚めた。


(・・・今、何時?)


 どれくらい眠っていたんだろう?
 窓の外はもう真っ暗だ。

 喉がカラカラ。
 そういえば、昼に薬を飲んだ時に水分補給したっきり・・・


 私は、ベッドから身体を起こす。



「あ。悪い。起こした?」

 キッチンから、鷹野さんが顔を覗かせた。

「鷹野さん・・・・・」

「何回チャイム鳴らしても出ないから、鍵、勝手に開けさせてもらったから。」

 そう言いながら、鷹野さんは私の額に手を当てる。

「少しは下がったみたいだけど、気分はどう?」



「・・・・・キモチイイ。」


 額に当てられた鷹野さんのひんやりした手が気持ち良くて、
その手に触れたまま私は目を閉じた。
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