誠につもる白雪かな
昼餉も終わり丁度洗い物の為に炊事場に来ていた。


女「はぁ...どないしよ。」


落ち込んだ様子の女中に声をかけた。


凛「どうかしたんですか?」


女「この食器が重くて蔵まで運べへんのよ...」


見れば確かに立派な食器が置いてあった。


凛「なら私が行きましょうか...」


女「う~ん...せやけど蔵やしな....」



困った顔をしていると突然木戸が開いた。


喜「凛はんに運ばせてや。大丈夫やそん子は。」


女「はぁ...それなら...」



にこっと微笑まれた凛は違和感を感じながらも早いところ情報を入手して帰ろうと二つ返事で了承した。



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