誠につもる白雪かな
総「凛‼‼」


裏の細い小道を曲がったところに凛はいた。


土「お前は‼武市‼」


武「はぁ...以蔵、お前がのんびりやっているから見つかってしまっただろう。」


岡「すみませんっ!」


総「人斬り以蔵...あなたとは一度手合わせしたかったんですよ...」


平「お前は..中岡慎太郎⁉」


中「どーも。皆さんお揃いで。」


沖田が刀に手を掛けたのと同時に武市や中岡も皆一斉に抜刀した。


山「ちょうどいいですね。お尋ね者に会えるとは...御用改の手間が省けましたよ。」


いつもとは違う山南の雰囲気に土方は内心驚いていた。



土「...(これが...本来の山南...)」


武「はぁ...仕方が無いですね」


中「やりますか?」


武「残念ながらそうするしかないでしょう。以蔵‼さっさと山村を斬り捨てろ‼」



総「そうはさせない‼凛‼助太刀します‼」


そう言うと沖田は凛の横に並んだ。


土「斎藤と平助は中岡を頼む。俺は山南さんと武市をやる...」


斎「承知。」


山「武市はかなりの手練れと聞きます。怪我しないように。」


土「あんたもな。」


一瞬微笑んだ山南をきっかけに戦闘が始まった。

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