誠につもる白雪かな
凛はは起き上がり布団に座ったまま庭を眺めていた。



ここに来てから色々あった。



数奇な運命だと思う。



でもなぜ私が来たのか。



なぜ新撰組の行く末を託されたのか。



今では考えるだけ無駄な気がした。



ここの人は暖かい。



人斬り集団なんて言うけれどちゃんと理由があるからこそだ。



守りたい。



これが私の知ってる幕末とは違う世界ならば変えて見せよう。



命に変えても。



悲しい最後を辿るはずの彼らにもうこれ以上辛い思いはさせたくない。



ここでは...



私の知っている歴史など通用しない。



ならばそれだけ振り幅がある。



こんな小娘が何をできるかなんてわからないけどやれるだけやってみせよう。



凛「新選組を...天下に...」




この時から新撰組の歴史は大きく変わり始める。
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