【完】結婚からはじまる恋《2》
「あれれ?恋華ちゃん…来たんじゃないの?」
妻夫木さんが首を傾げる。
「…玄関先で取り込み中だ・・・」
二人の様子を見に行った帝さんが戻ってきて、事情の分からない妻夫木さんに説明した。
「つまんねぇ~」
妻夫木さんは缶ビールを飲み干して、出前の寿司に手を伸ばす。
「おいっ!?お前…何…つまみ食いしてんだよ」
頼が妻夫木さんの手の甲をペシッと叩く。
「だって、腹減ってんだもん…」
「我慢しろっ!!」
妻夫木さんが首を傾げる。
「…玄関先で取り込み中だ・・・」
二人の様子を見に行った帝さんが戻ってきて、事情の分からない妻夫木さんに説明した。
「つまんねぇ~」
妻夫木さんは缶ビールを飲み干して、出前の寿司に手を伸ばす。
「おいっ!?お前…何…つまみ食いしてんだよ」
頼が妻夫木さんの手の甲をペシッと叩く。
「だって、腹減ってんだもん…」
「我慢しろっ!!」