私はヴァンパイア
零は溜め息を付きながら部屋に入って来た

「まったく、何て無茶するんですか、手当をするので龍とみうさんは談話室へ」

龍とみうは言われたとうり談話室へ向かった

「なかなか塞がらないな」

もう血は出て無いが傷口が塞がらない

「まだ少し薬が残っているのに、自分で開くからですよ」

「傷口が一度塞がる前にお前がアレを取り除けば良かっただろ」

ドアに刺さった刀を指差した

「…え?……」

どうやら気付いて居なかったらしくキョトンとした顔で零は此方を見た
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