社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。
『二日酔いですよね?薬、友達から貰ってきたやつですけどどうぞ』
『?よくわかったね』
『私お酒ダメなんで、少しの匂いでわかるんです』
『…ありがと。今度、お礼するよ』
『結構です。じゃあ』
『……』
媚びる様子もなくどちらかと言えば素っ気なく、彼女はその場を後にした。
昔からいつも気付けば女に囲まれていて、チヤホヤされて惚れられて…そんな女ばかりを見てきた。
そんな俺からすれば、その仕草はとても新鮮で強く印象に残った。