『一生のお願い、聞いてよ。』


それから、勇治と毎日学校に行って、学校から一緒に帰って、あたしの部屋で手を繋いで色んな話をするのが日課になった。


付き合って半年。


勇治は未だにキスすらしてくれない。

だけど、そんなことしなくても、大好きで、幸せだった。


そんなあたしたちも、三年生になった。






勇治『あ、そうだ!りょう、高校どこ行く?!』



あたしの部屋で手を繋いで進路の話になった。



「高校ねー、S高かなー」

勇治『S高?!あんなバカ高に行くの?!』

「バカ高って失礼な!!(笑)」

勇治『俺はK高受けるよ!』

「超頭いいじゃーん、むかつくー」

勇治『一緒にK高行こうよ!』

「はあ?!無理無理無理無理、あたしの学力じゃでこぴんで弾き返されちゃう」

勇治『なんだよそれ(笑)勉強すればなんとかなるって!』

「えーーー」

勇治『俺と同じ学校行こ!高校になってもこうやって毎日一緒に学校行って、一緒に帰ろう!』




そんなこと言われたら…むぅ





「わ、わかったよー」

勇治『よし!(笑)』



勇治と同じ高校に行きたい。

勇治が帰ったあと、お母さんに塾に行きたいと言った。




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