二重人格神様~金と碧の王~
私の頬を包み、ついばむようなキスを繰り返し彼は囁く。
「何度だって言ってやる。愛している。そんな夢なんか信じるな。信じていいのは俺たちの言葉だけだ」
「…うんっ」
「愛してるよ」
ついばむキスがだんだんと深みをおびていく。唇を甘噛みされたり、舌でなめられ無意識に開いた隙間から舌が流れ込み熱く吸い取られるようなキスに変わった。
彼の袖を掴み、その熱を受け入れるとそのまま押し倒されてしまう。
「あ…ちょ…ん」
腕を押さえられ、そのまま続く動きに答えれば、不意にグレンさんの手が服越しに膨らみに触れた。
「あ…ま、待って」
「…だめ?」
「だ、駄目じゃ、ないです…けど…その、体調がよくないから…」
頭痛いし…身体も自由に動かない。
「俺に任せていればいいから」
「あっ」
腕を引かれ、胡坐をかくグレンの脚に跨るように座らされる。とても恥ずかしい格好に目を合わすことなど出来ない。
「あの…本当に身体が重くて…その、喜ばせるような事は出来ない…から…」
「喜ばせる?そんな事はしなくていい。俺に任せていればいいから」
「い…や…で、でも…」