二重人格神様~金と碧の王~
「グレン…さん…」

「俺が、今度は守る」

「…え?」

「だから、約束しよう」

そう言い、薬指をさす出す。

「次、目が覚めたら体調は良くなっている。だから、生きろ…そして、空界と人間界に行くって」

「そんな…だって、全然…よくなんて…」

「俺を信じられないのか?」

そうじゃない。そうじゃない、けど…

「大丈夫だから…心当たりが、一つだけある。この状況をなんとか出来る方法が」

「それ、は…」

「いのりはそんな心配はしなくていい」

そう言うと、私の身体を抱きしめ、額と瞼にキスを落とす。

「だから、俺を信じて…ここで待っていてくれ」

「…ここで?」

「あぁ。眠らないで、待っていろ」

眠らないで…待って、いる?

「…うん…」


それなら、恐くない…かも。

頷き指を絡めると、グレンさんはベッドから降りる。そして、布団をかけ言う。

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