気まぐれ彼等とふわふわ猫
なんか急に具合が悪くなった。

「さっさと立てやっ」

バキッ

立とうとしない私に腹が立ったのか男は蹴ってきた。

左腕を掴まれていたから右頬を蹴られた。

案の定私は蹴られて吹っ飛んだ。

手加減というものを知らないのか、こいつは。

仮にも私は女だぞ。


と頭の中でそんなことを考えているうちに男が近くにやってきていてまた片腕を上に引っ張られた。


「おい、いい加減にしねぇともっと痛い目にあわせるぞ」
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