+悪魔の咎め+





ビリッ────!!!



「っ…!」


「オイ!!!」




グイっと手を引かれ身体を引き寄せる

ものすごい力、腕に巻き付く手は肉に入り込む

彼の吐息 心臓の音は荒い。










「…てめぇ、ふざけんなっ!!!」



キーンっと張り上げた声







「っ…、」


「ハァ…お前は死にてぇのかよ、」


ギロリとその冷たい瞳で睨まれる

綺麗な瞳の迫力。





「えっ…あ、ごめんなさい…。」



「チッ。とりあえず…上から見てみるか、どの範囲か確認だ。 」


「…あっ、まって!!」



持ち上げようとした腕を止める。

彼は軽々と私に少しばかり密着しすぎだ。






「もう一度…もう一度だけお願い。」




< 57 / 106 >

この作品をシェア

pagetop