+悪魔の咎め+





ビリッ…


大丈夫、─────



少しの痛みを気にもせず

どんどん奥へと手を伸ばす







ブワンッ───パリンッ!!!!





「っ!!」


「ふせろ、」



妙に落ち着いた声

覆い被さるように私を包み込む




「……。」


「……。」




「…よくやった、」



結界が壊れ散らばった破片が彼の頬に当たったのだろう、

擦り傷だ。




「…ありがとう、ごめんなさいっ。」




その頬にゆっくりと触れた。







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