+悪魔の咎め+
彼にとっては気にもしないのだろう
怪我をしていることにさえ気づかない。
ただ…私の様子をうかがい
怪我をしてはいないかと、身体を見回す。
───どうして彼がここまで?
見返りはなにもない、
彼にはデメリットしかない。
いや…それよりも
け聞きたいことがあった。
最初からそれについて問うべきだったかもしれない…
だけど、怖かった。
自分が どんな 人間なのか。
殺される意味を
狙われる意味を
聞くのが、怖かった。