こっち向けよ





私はまた2人を無視したってことさえ頭にないまま、吐息と一緒に不安を吐いた。



「あのね、私…」



私のやけに落ち着いた声に、2人は何か言おうとしてやめた。



でも言っても…良いのかな…?



コレを言って、私と愁は幸せになれるのかな…?



黙っていた方が、やっぱり良いのかも。



愁と、みんなに隠れて幸せに…



隠れて…?



違う。



私は、認められたい。





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