エンドロール



「かしこまりました。監禁中の菊池さんはどういたしましょう。」

「放っておけ。」

「よろしいのですか。」

ミラー越しに映る高城は眉をひそめて怪訝な表情を浮かべる。


「いい。」


車内に思い沈黙が流れ、車のエンジン音だけが良く聞こえる。


「言いたいことがあるなら言え。」


「はぁ。今回の彼女の行動は決して褒められたわけではありませんが、社長もいささか大人げないかと。」


「ふん。知れたことか。」





< 272 / 319 >

この作品をシェア

pagetop